2016/11/11

【あおかなES】蒼の彼方のフォーリズム -ETERNAL SKY- を1ヵ月やってみた感想とか

お久しぶりです(?)べろしちです
今回は今やっているソシャゲのお話を少々



以前どっかの大会のスキンのネタに使ったあおかなのソシャゲ、「ETERNAL SKY」がグランツーリスモもびっくりの延期に延期を重ねてようやく先月リリースされたので最近はずっとこれをプレイしています

本当は先月中にファーストインプレッション記事を書きたかったんですが、なかなか書く気にならなかったので1ヵ月程経ってからの感想等を書いていこうと思います



主人公は宇ノ姫島とかいう場所のフライングサーカス特別施設のコーチとして呼ばれ、全国大会優勝やら世界大会優勝を目指して選手を育成うんぬんかんぬん…ってゲームらしいです
要するに原作とは別ゲー

恐らくプレイヤーは昌也くんじゃありませんし、このアプリにしか出てこない新規のキャラ(例えば上の画像で話してるコイツとか)がこれでもかという程出てきます

そのくせ原作キャラはメインヒロインの4人しか出てきません
変な新キャラ増やすぐらいなら原作のサブキャラ出せばいいのに…沙希とか佐藤院さんとか



勿論このゲームにもソシャゲにお約束のガチャがあるんですが、リリース当初は10連ガチャが可能な数の「詫び石」が配布されており、アンインストールによってリセマラも可能だったので、お目当てのキャラが出るまでガチャを回すことが出来ました

因みにリリース5日ぐらいまではSSRの莉佳ちゃん、ガチャにいませんでした(笑)
居ないのにも「最初のイベントが高藤イベだから」とかちゃんとした理由があると思ってたので突然ガチャに登場した時は拍子抜けでしたね…



当初は大好きな真白のSSRが1枚出たとこで満足して3回ぐらいでリセマラ終わらせてたんですよね
しかしTwitterのフォロワーから(SSRの倍率が2%のくせに)SSRが2枚やら3枚やら出てくるとの情報があったので、真白と誰か1人SSRが出てくるまでリセマラすることに…



リリースから1日経ってようやく真白とみさきのSSRが出てきたので終了…
多分100回以上リセマラしました

最初のガチャとはいえ、リリースから1ヵ月経った今もここから排出されるSSRを大きく上回る壊れ性能のカードは存在していないので、スターターでSSRを複数枚引いておいて良かったと思ってます


しかしSSRを引いたからといって安心できないのがこのゲーム…
カードのレアリティと性能をアップグレードする「覚醒」システムがとんでもないんです



なんとカード1枚を覚醒させるのに覚醒元のカード+同じカード3枚の合計4枚が覚醒させる前準備の「限界突破」(レベル上限がアップする)に必要で、実際の「覚醒」には3種類の覚醒アイテムが必要になります
加えて「バトル」(後述)に参加してカードの「親愛度」をマックスにする必要も

覚醒に必要な3種類のアイテムはカードのレアリティによって異なり、3種類のうち2種類のアイテムはカードの属性(更に3種類ある、後述)によってそれ専用の物を使用しなければなりません

一般的には「クエスト」というストーリーモードのような物を進めると上記の覚醒アイテム等がドロップするのですが、序盤のクエストではN→Rへの覚醒しか出来ないような物しかドロップしないため、とにかくクエストを進めていかないとスタートラインにすら立てません



さて、先程ちょろっと出てきた「バトル」ですが、デッキを組んだ5枚のカードのうち1枚づつを選んで1対1で戦わせ、5ラウンドのうちの勝利数で勝敗を決めるモードです
といってもリアルタイム対戦じゃないので、防御側はあらかじめ設定しておいた順番でカードが出てくるので、攻撃側は相手のカードの属性やらステータスを見てカードを出せます

一応このモードは原作の「フライングサーカス」という競技の要素がきちんと取り入れられており、唯一オリジナリティが感じられる部分(唯一評価できる部分?)となっております
(※原作と異なって時間制限制ではなく、四方に設置されたブイを1周した時点で試合が終わる)

バトルではただのカードのステで殴り合うのではなく、カードの属性による相性を考える必要があります
このカードの「属性」というのが原作のフライングサーカスでいう「プレイヤースタイル」にあたるのですが、それぞれ得意とする分野が異なり、それによって3つのタイプに分けられます

・スピ―ダー
名前から想像できる通りスピードに特化したスタイル
最高速を武器に相手を千切り、ブイをタッチしてポイントを稼いでいく戦闘スタイルです
しかし初速が遅いので機敏な動きが苦手
(カードのステータスは「スピード」に振られている)

・ファイター
戦闘、つまり相手にタッチするドッグファイトでポイントを稼いでいくスタイルです
初速が速いので機敏な動きを武器にドッグファイトを行います
最高速は遅いのでスピード勝負には向きません
(カードのステータスは「攻撃力」に振られている)

・オールラウンダー
初速も最高速もバランスよく振られているので、際立った武器はない代わりに臨機応変に戦えます
悪く言えば中途半端


・・・んでこのゲームのバトルで一番役に立つのはスピ―ダーです



原作にある初速の設定はこのゲームではあまり意味を成していないようで、ファイターの場合は相手とのカードの性能によっぽど差がない限り、(設定上)最高速で勝るオールラウンダーやスピ―ダー相手に2点先取されますし、逆転を賭けてサードブイの選択肢でドッグファイトを選んでもその為のショートカットで点を放棄した分の1点が相手に加算されて負け確なので、違う属性で性能が拮抗している(もしくはちょっと下)相手にスピード勝負で2点取られたら勝ち目はありません

そしてカードのステータス上でいくらファイターのスピードがスピ―ダーを上回っていても、実際のバトルによるスピード勝負ではスピ―ダー>オールラウンダー>ファイターという構図は逆転しません
その理由は、恐らくカードのスピードのステータスは同じ属性の相手との比較でしか意味を成さない仕様になっているからだと思われます(原作再現としては正しいけど)
つまりファイターが勝てるのは超格下の他属性か同じ属性の相手という事になります

そしてオールラウンダーの長所も「相手がファイターだったらスピード勝負で勝てる」ことぐらいしかなく、結局スピ―ダーのスピードには敵わないので中途半端なことになってしまっています

とにかく最高速でブッ千切っておけば勝てるので、バトル用デッキはスピ―ダーで固めるのが理想です



先程バトルでは「役立たず」扱いしてしまったファイターですが、クエストを進めた際に登場する「レイドボス」を倒す際には一番重宝するので、一応使いどころはあります
レイドボスを倒す際には攻撃力のステータスが全てなので他の属性と比べて相対的に攻撃力のステータスが高めになっているファイターの数が多い方が有利ってだけなんですがねw



とはいえレイドボスを倒してポイントを稼ぐランキング制イベントではファイター1人いるかいないかで随分チーム全体の攻撃力に影響し、ボスをワンパンで倒して時間節約できるかどうかに関わってくるのでファイターはやっぱり馬鹿にできない存在だと思います

・・・しかし





なんと一昨日からバトルに参加してポイントを稼ぐイベントが始まってしまいました
しかも勝敗で獲得できるポイントが変わってくるので負ければ大損です

レイドボスを倒すイベントでは専用クエストを進めるだけでも多くの経験値が手に入り、進める→そこで出てくるレイドボスを倒すを繰り返していれば体力を使い切る前にレベルアップが可能、しかもレベルアップ時には体力も回復するのでエンドレスでレベルアップが出来るという仕様だったのですが、1回目のレイドイベントでレベルがカンストしてしまい、もうその手は使えなくなりました…

どちらにしろバトルやっても経験値は入らないのであまり意味はないと思いますけどね
今回のイベント報酬のキャラは別に要らないんでアレですが、原作キャラが報酬のイベントが始まったら上位入るために石割ったり回復アイテム使ったりしないといけないんだろうなぁ…

結局レベルキャップ開放来ない限りイベント自体どうしようもないんで詰みましたね~


さて、感想とかタイトルに書いときながら感想らしいことを書いてなかったので最後に

このゲームは「あおかな」が好きじゃないと多分クソゲーです

ソシャゲがやりたいだけの人はスクフェスやってどうぞ
昔はゆずぱらとかいうエロゲーマー向けかつ無課金に良心的なソシャゲがあったけど死んだので(ry

ではではっ